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外壁塗装は一部だけより、全面塗装がおすすめ!その理由を解説

外壁塗装は一部だけより、全面塗装がおすすめ!その理由を解説

「外壁塗装の費用を抑えたいから一部だけ塗装したい」という理由から、全面塗装ではなく部分塗装を希望する家庭もあります。全面塗装は家計の負担になるものの、塗装は1度で済むためどちらがものか迷うこともあるでしょう。今回は、部分塗装と全面塗装をテーマに解説します。

外壁塗装は一部だけより、全面塗装がおすすめ!

「外壁の色あせや塗装の剥がれは気になるけど、まだ綺麗な部分もあるし、費用もかけられないから一部だけ塗装したい」と思う人もいるでしょう。しかし外壁塗装を延ばすと外壁塗装は傷み剥がれてしまい、モルタルなどの外壁材も劣化するなどの影響を与えます。 モルタルでできた外壁材の裏にある防水シートは、防水シートの上に網をかぶせる際に釘で固定しています。モルタルのヒビが大きくなると防水シートも湿気により破れ、雨水が侵入すると家の柱に雨水が染み込みます。柱に水分を含んでしまうと腐食が進んでしまい、ドアや窓の立て付けが悪くなってしまいます。家のなかにいるのに湿気を感じた場合は、目に見えない雨漏りに注意してください。 外壁を一部だけ塗装すると新たに塗り直した部分、まだ塗り直していない部分の差が目で見てすぐわかります。どうしても見栄えが気になってしまう場合は、美観を保つためにも全面塗装をしたほうがよいでしょう。

一部だけの外壁塗装は、避けたほうがいい理由

一部だけの外壁塗装を避けたほうがいい理由は5つあります。

いずれ他の部分も塗装が必要になる

塗らなかった部分がたとえ劣化していなくても、劣化や塗装の剥がれはいつ起こるかわかりません。外壁塗装の目安は10年に1度であるため、残りの部分もいずれ塗装が必要になってしまいます。

仕上がりに色ムラが生じる

部分塗装をすると新しく塗った部分と、塗っていない部分に色ムラが生じて見栄えが悪くなってしまいます。古い塗装がどうしても色が薄く見えてしまう原因は、年月をかけて直射日光や風雨にさらされてしまうためです。 したがって新しく塗装をした部分は色が濃く見えてしまい、色ムラがどうしても目立ってしまうのです。同じ塗装を使っていても、古い壁面の色に合わせることは不可能であることを念頭にいれたほうがよいでしょう。

トータルコストで考えると高くなる

部分塗装は全面塗装と比較すると塗装自体の工賃が抑えられますが、長い目で見ると全面塗装よりも費用が高くなります。足場設置代の相場は10万~20万円ほどかかり、全面塗装なら一度で済みますが、部分塗装はその都度費用がかかるため注意しましょう。

塗りなおさない部分の劣化は防げない

劣化は長期間放っておくほど塗装が劣化してしまい、塗装によるコーティングも衰えてしまうと雨漏りの原因になります。窓のサッシや雨樋の金属部分に付着したサビが、雨水で外壁に向かって流れてしまいサビがくっつくこともあります。見た目が汚れて見えるため対策としては高圧洗浄を使用し、汚れを洗い流す必要も出てくるでしょう。 そのほかにも外壁を長期間塗り直さないとどうなるか、出てくる現象をまとめましたので参考にしてください。

へアークラック

髪の毛ほどの細さのヒビ割れはヘアークラックと呼ばれ、すぐに壁面の劣化にはならないものの放っておくとクラックに発展します。ヘアークラックはミリ単位の小さなヒビですが、ヒビの規模が大きくなるとモルタルの裏面に、雨水などが浸入してしまい雨漏りの原因になります。

チョーキング現象

チョーキング現象とは家の外壁を指で触ると、白い粉が付着する現象のことをいいます。外壁が外に晒されているため、紫外線を含む日差しで塗装が劣化してしまう仕組みです。「粉ぐらい問題ないのでは?」と軽く見落としがちですが、そろそろ塗り替えのサインとして受け止めましょう。

外壁の色あせ

外壁が色あせている状態は見栄えの悪さももちろんですが、外壁の塗り替えをしたほうがよいというサインです。塗装は外壁の色を塗って建物の美観を保つだけでなく、塗膜というコーティングの役割もあります。塗膜によって雨漏りを防ぐためもし塗膜が劣化してしまうと、雨水や雪解け水が外壁の内面に染み込み、雨漏りやカビの原因になってしまいます。

一定の塗装周期リズムが崩れてしまう

外壁塗装がなぜ10年を目安に行うかというと、塗料の寿命が平均10年ほどであるためです。部分塗装を何度もすると施工のタイミングが異なってしまい、次回の外壁塗装のタイミングがわからなくなってしまいます。できる限り部分塗装は何度もやらないで、全面塗装をしたほうが今後の塗装計画が立てやすいでしょう。

部分塗装よりも全面塗装のほうがコスト面においてメリットがありますが、状況によっては部分塗装でも問題がないケースを5つ紹介します。

築年数が浅く一部のみ劣化している

新築の建物で築年数が浅いのにも関わらず、外壁塗装の一部分が劣化することがあります。業者側の施工に問題があることも考えられますが、敷地内で日当たりが強い箇所は塗装の劣化がしやすい傾向があります。ほかの外壁よりも劣化があまりにも酷い場所があれば、10年の目安を待たずに一部だけ塗装をしてもよいでしょう。

数年後に外壁張り替えを予定している

数年後に外壁を張り替える予定があるならば、塗装の劣化が著しいところに限り部分塗装をするほうが予算はかかりません。外壁の張り替え予定があるのに全体塗装をすると、かえって費用がもったいなくなるためです。できるだけ部分塗装で少ない費用で塗り替えをし、残りの費用は外壁張り替えの費用に残しておきましょう。

未塗装の外壁がある

たとえば給湯器やエアコンの室外機が設置されている部分など、未塗装の外壁がある場合は部分塗装でも構いません。設置場所にもよるものの給湯器や室外機の裏は、足場の設置費用がかからない場合があります。1階部分などの低い場所であれば費用をあまりかけず、塗装代金を支払えるでしょう。

増築した家

家を増築した場合は古い建物だけなど、部分塗装を選択したほうがよいでしょう。古い家屋の外壁と新築部分の外壁は、家を建てたタイミングが異なるためです。ただし増築した建物が5年以上経過していれば、古い建物と一緒に全面塗装をしたほうがよいでしょう。

特殊な外壁材を使用している

サイディング素材やセラミックタイルなどといった、特殊な外壁材を使用している場合は部分塗装でも構いません。サイディング素材やセラミックタイルなどはモルタル製とは異なり、金属製のため外壁が色あせ、劣化がしにくいのが特徴です。金属製でできた外壁材は劣化が目立つようになったら、部分塗装を行うようにすればよいでしょう。

外壁塗装の予算が足りない場合の解決策

外壁塗装の費用は業者によって異なりますが、100~200万円ほどかかるといわれています。外壁塗装に備えて貯金をしたくても、急な出費で思うほど貯められないこともあるでしょう。そこで外壁塗装の予算が足りない場合の解決策を紹介します。

リフォーム専用のローンを利用する

銀行や信用金庫などの金融機関では、外壁塗装などを対象としたリフォームローンを組むとよいでしょう。たとえば返済期間を10年で設定した場合、月々を少額で無理なく支払えるのがメリットです。 リフォームローンを組む場合は塗装作業に取りかかる前に、金融機関の審査に通過していれば問題がありません。しかしローンの審査に落ちてしまった場合は貯金を出して支払うか、カードローンを使って支払うなど別の手段で支払わなければなりません。10年経過する前に塗装が劣化してしまうと、現在のリフォームローンを支払いながら、次のローンを組んでしまう可能性もあります

助成金を活用する

外壁塗装は自治体や国などの助成金を活用して、支払いの補てんにする方法もあります。たとえば、3世代同居を推進する自治体は、外壁塗装でかかった費用を申請すれば一部補てんできます。 しかし自治体によって申請対象の条件が異ない、または補助金を行っていないところもあります。さらには助成金のなかにも返済が必要な助成金もあるため、必ず担当部署に確認するようにしましょう。

災害の場合は、火災保険が利用できるケースも

自然災害が原因で外壁塗装をする場合は、火災保険が利用できるケースもあります。以下の2種類の災害で外壁が崩れたパターンであれば、加入している保険会社に問い合わせてみましょう。

風災被害

風災被害とは台風や竜巻など暴風に関する災害で、被害に遭った建物のことをいいます。風により飛ばされた看板や屋根などが、建物の外壁にぶつかり壊れた場合火災保険の風災補填の対象になります。

水害被害

河川の増水や台風・大雨による洪水や土砂崩れで外壁が浸水してしまった場合は、火災保険の対象になることがあります。しかし家屋の水害被害は程度によって補償が適用されるかどうかが異なるため、契約内容をよく確認してみるとよいでしょう。

保証の対象外になる場合とは

火災保険の対象外になるのは、災害が直接原因になっていないものです。たとえば、業者側の欠陥工事や故意に外壁を壊してしまったなどが挙げられます。

外壁塗装専門業者へ依頼する

外壁塗装の専門業者に依頼するとリフォーム営業会社より、下請けのマージンはあまりかかりません。一方リフォーム営業会社で頼む場合は人件費・塗装費・足場費用のほか、利益分も上乗せされてしまいます。 そのため、リフォーム営業店の見積もり額は250万円ほどかかるのに対し、専門業者は70万~90万円ほどと差があります。よって外壁塗装の専門業者に直接依頼したほうが、余計なコストがあまりかからないでしょう。

まとめ

外壁塗装を一部だけにするよりも全面塗装のほうが、メリットが大きいことがわかりました。信頼できる外壁塗装の専門業者に頼んだほうが、費用もあまりかからず全面塗装ができるでしょう。外壁塗装の相談は、ぜひ彩玉建装株式会社にお任せください。

■記事執筆者
彩玉建装株式会社 代表者 須藤 恵佑
■施工実績(去年)
・戸建て 60棟 ・アパート 10棟 ・マンション 3棟
■関連資格
・1級建築施工管理 ・1級塗装技能士 ・雨漏り診断士 ・外壁診断士 ・カラーコーディネーター など
■塗装業界歴
18年間
■コラムを発信する理由
「家が痛んできたな」「そろそろ外壁塗装をしなきゃ」と考えたときにまず悩むのが「どこにお願いするか」ということではないでしょうか? ・塗装専門店・見積りサイト・ホームセンター・住宅メーカー(工務店)・野立て看板など... 情報の多さに気後れしまう方が少なくありません。 そして、この業界には定価や相場が存在しません。見積金額や施工業者の良し悪しなどについては驚くほど様々です。 外壁を塗る塗料については「半製品」です。職人が手作りで工事を進め「完成品」となります。私は何より施工店の質が重要だと考えております。 私はこの不透明な業界で従事する者ですが、より正確な情報を発信出来ればと存じております。また限りあるお金を意味のある塗装工事に使って欲しいという思いです。
■施工エリア
<埼玉県> 杉戸町、宮代町、春日部市、越谷市、吉川市、さいたま市、幸手市、久喜市、加須市、白岡市、蓮田市、鴻巣市、羽生市、上尾市、桶川市、北本市 <茨城県> 境町、五霞町、古河市、坂東市、常総市、守谷市 <千葉県> 野田市、柏市
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